去る9月13日の金曜日に港北公会堂で開催されたデーモン閣下の『邦楽維新Collaboration~怪談・贋作牡丹灯篭~』を見に行ってきました!
や~楽しかった!
生で閣下を拝見するのは2月の足立区のトークイベント以来。
昼の部夜の部とも参加したんだけど、着いたのがぎりぎりだったのと昼夜の間に無理やり食べに行ったので時間がなく、せっかくの物販を買えなかったこと以外はすべて満足。
いや、そのうち通販で買えるとは思うけど、現地に行ったから現地で買いたかったな。
まあしょうがないんだけど。。。
港北公会堂は初めて行ったけど、駅から一回しか曲がらないのと役所の裏でわかりやすい場所にあるのが素晴らしい!
小じんまりしてるけど落ち着いた良い会館でした。


着席すると間もなくいつものように閣下の前説が聞こえてきて、ああいつも通りの閣下だな~と安堵。
閣下が鈴を鳴らしながらステージに現れると、お客さんから割れんばかりの拍手が。
途中、ワイヤレスのコードが引っかかったのか調子が悪いのか、気にされていたようだった。
しばらくすると侍従が出てきて、ささっと後ろのポケットにしまっていたな。
途中休憩をはさんで二部制になっていて、前半はうただま衣装で後半はわさわさわさの黒の衣装に金のネックレスをたくさんつけておられた。
想像だけど、後半は死人の話なので冥界をイメージした黒で、バランスを考えて前半は思い切り明るい衣装にされたのかな。
おヒゲがなくなってさっぱりされてたのもよかった!!
「牡丹灯篭」は落語や歌舞伎で何度も上映されてる物語がベースになってて、もともとは相当長いのを閣下が朗読用に短くして脚色されたもの。
邦維コにぴったりな官能と耽美と恐怖の世界。
登場人物を演じ分ける、閣下の七色の声の朗読も絶好調だった!
「牡丹灯篭」のラストは金に目がくらんだ下男の伴蔵が亡霊封じのお札を剥がしてしまうパターンと、新三郎がお露の気持ちを思って自ら剥がすパターンがあるようだけど、閣下のバージョンは伴蔵が剥がす方だった。
お露の断末魔の描写がすごかった。
まだ続くのすごいな肺活量、え、まだ続いてるよいつまで持つのーってぐらいすごかったですね。
昼夜2回なので、さすがに最後のほうはノドがきつそうでしたが。。。
ストーリーに若干の疑問が。
新三郎はともかくとして、伴蔵を「やっとつ・か・ま・え・た」になるのがよくわからない。
伴蔵はお露の亡霊の姿を目撃して恐れおののいていたのに、騙されるなんてことあるのかな。
お露は愛しい新三郎を手に入れて黄泉の世界で満足してるはずなのに、なぜ別の男の前に現れたんでしょ?
闇落ちして、男をとり殺すことに生きがい(死んでるのに生きがいは変?)を感じるようになってしまったってことなんですかね。
最大の謎は、「幽霊になったお米はどうやって千両手に入れたんだ!!!」
お露の親のところから盗んできたのかな?
もう原作を読むしかないですね(笑)
歌の時間も大盛り上がりだったけど、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ってもう50年近く前なんですね!!
若い信者さんは元ネタわかったかな。
三橋先生がグラサン取り出した途端、会場全体が沸いた沸いた!
と思ったら、他の演者さん達も順にグラサンかけて熱演😎
琵琶の首藤さんはセリフを言いながら琵琶をベベン!と鳴らして、挨拶なしの怒りを表現!
最後は閣下もグラサン片手に決めのセリフをw
「アンタ、あの子に惚れてるね!」
閣下のは片手で持つ眼鏡風に加工されてた。
三橋先生のグラサンだけが宇崎竜童風のブラックで、他の方のは表情のわかる薄い茶色のだった。
閣下は「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の「ヨコスカ~」の部分を「コウホク~」に替えて歌われていたのが、一度「コウホク」を忘れて「ヨッ」と言ってしまわれたのがわたし的にツボ(笑)。
録画してたみたいだから、いずれなんらかの形で世に出してほしいな。
それが無理なら、あのシーンだけでも会報に載せてほしい。
閣下の台本のカバーは、今回描いた火の鳥のイラストになってたと思う。
昼の部MCにて。
ひときわ長く鳴りやまない拍手、歓声に
「今日、なんか拍手多くない?」と嬉しそう(照れ笑い?)。
退院したのはだいぶ前で、もうすっかり普通に生活してるのでご自分では普通なんだけど、お仕事関係で休業後初めて会う人から「どうなんですか?」みたいなことを言われてしまうのだそうです。
「今年吾輩を初めて見る者~」
と聞かれて条件反射的にみんなと一緒に拍手しちゃったけど、2月に行ってるんだってばw
あと、「雷電殿下の具合はその後どうですか?」という声がたくさん寄せられているそうで、「雷電殿下と最近よく会うけど、とっても元気です」っていう情報をくださいました。
骨折はもう大丈夫だそうで何より。
夜の部MCにて。
6月30日に三橋先生と閣下が別件で会う機会があり、その時に
「邦楽維新、最近やってないですよね。やりたいですね。やりましょう!」
と、とんとん拍子に決まったのだそうです。
その場であちこち電話をかけて、唯一あいてたのが港北公会堂だったのでそこに決めたとか。
「急だったね~」と三橋先生。
閣下が、もう来年の予定は決まってるからやるなら秋で。
10、11月は忙しいから9月しかない。
ということで9月の開催になったのだそうです。
邦維コはいつもは会館の主催で出演者として呼ばれていくのだけど、
最近呼ばれないから自主公演でやることにし、「黒字になっても赤字になってもやる!」と。
で、予算の関係で昼夜2回やることになった。
スポンサーいたら紹介して。個人でもいい(笑)とおっしゃってました。
6500円 × 900枚以上なら採算が取れるのだとか。
この日は満席に近い入りだったので、600席 × 2回公演で十分元は取れてますね!
よかった。
閣下が松崎様と「邦維コと別件とでこの2週間毎日のように会っている」とのことなんですが、その「別件」がなんなのか気になる(笑)
もしかして、あれかな?
夜はなんか気になるカメラがいたなー。
夜のMCで閣下が、「今日、どことは言わないが、この会場に吾輩の命の恩人が来ている」と教えてくれたので、ひときわ大きな拍手が沸き起こっていました。
どこの病院の先生か存じませんが、感謝、感謝です!
最後に会場でいただいた出演者プロフィールの一部。
閣下のプロフィールが更新されてて、冒頭にがん治療をされたことが盛り込まれてました。
仕事が早い!
「来年、地球デビュー40周年を迎える」という文字で締めくくられてました。

関連